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CSファイナルステージの最終戦を振り返りつつ、現有戦力を改めて評価して、ドラフトで補強すべき選手についても考えてみます。
1番センター 桑原選手
逆転のツーランホームランを含む3安打。CSに入る少し前から絶不調でしたが、完全に復調したと言っていいでしょう。リードオフマンの桑原選手が出塁すると、自ずからチームの得点が増えます。8回にはヒットを打って、さらに投球フォームが大きいジャクソン投手から盗塁。桑原選手には、盗塁をできるところ、するべきところでは、積極的に走って欲しいです。それが相手バッテリーにプレッシャーにもなるし、実際得点につながることも多いです。守備でも6回の西川選手のセンターフライはかなり難しいフライでした。これを捕っていなかったら、この日の三上投手はカープ打線に捉えられていただけに、さらに得点を加えられ、試合の流れが変わっていたかも知れません。
桑原選手はまだ24歳です。選手としての伸びしろはまだまだあります。センターの守備は、もうリーグナンバー1と言っても過言ではありませんが、打撃のスランプの時期をもう少し短くして欲しいし、盗塁はもっと増やせると思います。センター、リードオフマンは、今後しばらく心配なさそうです。
とは言っても、桑原選手を含めた外野の誰かが休む時に、あまり戦力を落とさないで済むようなバックアップは、必要です。その1番手は乙坂選手ですが、外野ももっと有望な選手に出てきて欲しいところです。その点、ルーキーの細川選手がCSでも堂々としたプレーぶりだったことを、頼もしく思います。来年はきっと、佐野選手も出て来るでしょう。
2番ライト 梶谷選手
この日は攻撃的2番。ラミレス監督は、試合の流れを予想して、僅差の争いになりそうなときには柴田選手を2番、点の取り合いになりそうなときには梶谷選手を2番に選んでいるようです。中4日の野村投手からなら点は取れるという読みと、今の石田投手はあまり信頼できないという読みが、梶谷選手2番の背景にはあったのかも知れません。梶谷選手は3打席目までは凡退しましたが、4打席目は四球を選び、そして5打席目にはダメ押しのツーランホームランを打って、攻撃的2番の役目を果たしました。
守備走塁打撃のすべてに魅力のある梶谷選手ですが、いつまでたっても、持っている能力のすべてを発揮していないように思えてしまいます。トリプルスリーが、決して不可能ではない選手だと思うのですが。
3番ファースト ロペス選手
この日は筒香選手のツーランホームランを呼ぶ1安打だけでしたが、クライマックスシリーズを通じて、よく打ってくれました。MVPに選ばれています。今年のロペス選手には、文句のつけようがありません。打撃だけでなく、守備での貢献も大きかったです。来月34歳になりますが、できるだけ長くベイスターズでプレーしてもらいたいと思います。
4番レフト 筒香選手
試合の流れを決定づけるツーランホームランと、新井選手のホームランで詰め寄られた直後にまた突き放すソロホームラン。2打席連続のホームランでした。昨日もレフトスタンドに打っていますから、2試合連続のホームランでもあります。報道によれば、5月には死球で肋骨を骨折、さらに頚も痛めていたとのこと。今季の不調は、やはり怪我の影響だったのでしょうか。不調のシーズンでもOPS.909なのだから、恐ろしいバッターです。今は故障も完治したのでしょう、昨年のいいときの筒香選手が戻ってきました。日本シリーズでの打撃が楽しみです。
5番サード 宮﨑選手
初回2点を先取された直後の2回、1点差に詰め寄るホームラン。このホームランが広島に行きかけた流れをまたベイスターズに引き戻しました。宮﨑選手はその後も2本のヒットを打って猛打賞、さらに四球もひとつ選んでいます。さすがは首位打者、頼りになる5番バッターです。
ウィークポイントだった5番サードが、今ではストロングポイントです。あとは怪我のないように。
6番セカンド 柴田選手
この日はヒット3本の猛打賞、犠打もひとつありました。守備が素晴らしいだけに、これだけ打ってくれれば、セカンドのレギュラーも近いです。しかし、6番打者としてはやはり非力か。本来は2番打者タイプなのでしょうけど。
2番打者と6番打者がぴったり決まったとき、ベイスターズの打線が本当の意味で完成するのですが、まだ今の所ここが未完成です。クリーンナップが残したランナーをしっかり返せて、ときには長打も打てるような6番バッターがいないため、苦肉の策で6番に捕手を置いたり、8番に投手を置いたりして、6番打者の不在を誤魔化してきたのが、今季の打線だったと思います。
7番キャッチャー 嶺井捕手
本来なら捕手を8番、投手を9番に置ければ良いのですが、6番打者に適任というバッターがいないため、8番打者を9番のように、7番打者を8番打者のようにして、下位打線が極端に弱いのを隠すマジック打線では、捕手は7番ないしは6番ということになります。
嶺井捕手はもともと良かった打撃にも磨きたかかりましたが、弱点だったキャッチングにも大幅な進歩を見せています。リードも高めや内角を大胆に使ったり、同じ球を連続して投げさせたり、戸柱捕手とは全く違うリードで結果を出しています。相手打者の意表をつくリードは、相手に慣れられると逆にリスクの高いリードになる可能性もありますが、そうなったらまたリードの傾向を変えることも、嶺井捕手にはできると思います。
戸柱捕手、高城捕手と、ある程度以上のレベルの捕手が3人いることも、ベイスターズのストロングポイントです。日本シリーズも、嶺井捕手を軸に、濱口投手には高城捕手が使われるでしょう。”正捕手”に認定されていた戸柱捕手の使いどころが難しいですが、もしかすると戸柱捕手は、DHとしての出場もあるかも知れません。
1軍の捕手は3人揃っていても、2軍では黒羽根捕手がいなくなり、西森捕手も故障で、捕手不足に悩んでいます。佐野選手が本格的に捕手をやり、網谷選手も捕手としての出場が増えていますので、なんとかなっていますが。ドラフトでは、下位でも捕手の補充が必要です。
8番 石田投手
1回2失点で降板し、悔しかったでしょう。石田投手には、この悔しさを今後に生かしてもらわなければなりません。このファイナルシリーズでは、前の試合では今永投手が、そしてこの試合では濱口投手がリリーフとして登板し、ベイスターズの先発投手の層の厚さを実感させてくれましたが、石田投手にも奮起してもらわなければ、レギュラーシーズンのローテーションはまかなえません。
その上でもう一人、先発6番手あるいは先発5本柱の誰かが不調だったりした時に備えて、計算できる先発投手が欲しいです。現有戦力の中であれば、飯塚、熊原、平良、綾部、京山投手がいますが、皆まだ決め手を欠いています。
9番ショート 倉本選手
倉本選手は、最後まで9番でした。この試合、3回1死一、三塁、松山選手の空振り三振と同時に一塁走者の丸が飛び出し、嶺井捕手が二塁へ送球した場面。捕球した倉本選手は丸選手を1塁方向に追いながら、冷静に三塁ランナーの菊池選手に目をやっているのが、テレビでも見て取れました。ロペス選手も倉本選手のボールを受け取るや、すかさずホームに送球。菊池選手をアウトにして三振ゲッツーとなりました。広島の足を使った攻撃を、ベイスターズの守備が破った、ファイナルスタージを象徴するシーンの一つでしたが、この守備がチームを救い、試合の流れをさらにベイスターズの方に引き寄せました。
【追球】三走・菊池の生還阻んだDeNA倉本の好判断「動きが見えていた」10/25(水) 9:10
これだけ取り上げれば、そんなプレー当たり前でしょ、と言われそうですが、倉本選手はシーズン中も、随所でこのような冷静なプレーを見せてくれています。三遊間方向の守備範囲が狭いのですが、二遊間方向の守備範囲は広いこともわかっています(それでもトータルは狭いのですが)。二遊間方向が広いのは、おそらくセカンドを守る選手のカバーのためだと思われますが、柴田選手とのコンビならその必要も無くなります。昨年驚異的にエラーが少なかった反動か、今季前半に守備位置周辺のなんでもないゴロをやたらエラーしたのは言い訳のできないところですが、今季も後半にはエラーも減っています。
遊撃手は30歳を過ぎると、守備が衰えることが多いですが、倉本選手はまだ26歳です。倉本選手が30歳になる頃には松尾選手も育っているでしょう。私は個人的にはあと4年、倉本選手のショートを見たいです。
こう考えてくると、セカンドの柴田選手がラストピースで、レギュラーはすべてのポジションが埋まった感があります。今年のドラフトは、即戦力の選手が比較的不作だと言われてもおり、今年こそ、将来の中心選手となるような高校生の野手を、1位指名すべきだと私は思います。その筆頭は清宮選手ですが、安田選手という選択肢もなくはありません。即戦力投手としては田嶋投手と東投手の名前が挙がっていますが、この二人なら私は東投手が好みですが、やはり今年は高校生野手に行って欲しいです。
外れ1位については考えません。必ず抽選を当てて欲しいから。2位で即戦力が期待される先発投手、中位で将来有望な高校生投手、野手、即戦力中継ぎ投手、下位で捕手。いずれにせよ今年のドラフトでは、数年後を見越した高校生の指名が必要です。
ドラフト以外では、内野手のバックアップ及び右の代打として期待できるベテランが欲しい。私的には、村田選手が理想なのですが。先発投手は、やはりFAではいろいろ難しい点がありますので、外国人投手をウィーランド投手の契約を延長した上で、できればバックアップにもう一人。リリーフは、パットン、エスコバー投手の契約延長。野手もエリアン、シリアコ選手に代わる、いやそれ以上の選手をバックアップとして一人。
果たして今日のドラフトの結果は、どうなるでしょうか。
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Source: YOKOHAMA lover
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