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倉本選手のタイムリーで3戦連続サヨナラ勝ち 尾仲、エスコバー投手と広島
投稿日 2017年8月25日 12:47:10 (横浜スポーツ)
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消えた駅長たちからメッセージが来たので探しに行ってきた
投稿日 2024年4月16日 14:36:54 (横浜スポーツ)
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横浜市港南区デジタルスタンプラリーに参戦!しんどかったけど新しい発見が多かった
投稿日 2024年2月14日 18:00:42 (横浜スポーツ)
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私鉄10社スタンプラリーが無理ゲーだと思った5つの理由
投稿日 2023年11月8日 20:52:44 (横浜スポーツ)
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細川の抜けた穴は大きい
投稿日 2023年10月29日 08:35:03 (横浜スポーツ)
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1、2番には知野、林を固定するべきではないか
投稿日 2023年9月26日 12:45:25 (横浜スポーツ)
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ドラクエウォークのお土産のためだけに新潟県へ行ってきました
投稿日 2023年9月12日 18:22:02 (横浜スポーツ)
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知野の存在感は見過ごせない
投稿日 2023年9月11日 05:01:57 (横浜スポーツ)
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あまり響かないサヨナラ勝ち
投稿日 2023年9月9日 09:05:49 (横浜スポーツ)
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もう少しうまく選手を運用できないのか
投稿日 2023年9月7日 08:08:43 (横浜スポーツ)
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振り返れば負ける要素はいくつもあった
投稿日 2023年9月6日 08:16:56 (横浜スポーツ)
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まさかの知野のグランドスラム
投稿日 2023年9月4日 15:17:00 (横浜スポーツ)
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関根、宮崎の復調が大きい
投稿日 2023年9月3日 09:02:12 (横浜スポーツ)
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打線の復活はまだ早い
投稿日 2023年9月2日 07:15:34 (横浜スポーツ)
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西浦の2軍降格について
投稿日 2023年9月1日 09:11:47 (横浜スポーツ)
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蝦名の潜在能力に期待する
投稿日 2023年8月31日 08:01:32 (横浜スポーツ)
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いい加減に内野の二人、外野の二人は見切りをつけるべきだ
投稿日 2023年8月29日 23:53:39 (横浜スポーツ)
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左右病を断ち切るための代償となるか
投稿日 2023年8月28日 06:54:36 (横浜スポーツ)
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安定志向に留まる選手はつまらない
投稿日 2023年8月27日 01:59:55 (横浜スポーツ)
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大きな意味のある勝利
投稿日 2023年8月25日 23:43:28 (横浜スポーツ)
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連敗は止まったが、問題は山済みである
投稿日 2023年8月25日 01:09:21 (横浜スポーツ)
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もう何も手を打たない首脳陣
投稿日 2023年8月24日 07:36:33 (横浜スポーツ)
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厳しい決断を下せない監督
投稿日 2023年8月23日 00:12:41 (横浜スポーツ)
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選手起用の基準が狂っている
投稿日 2023年8月21日 01:18:37 (横浜スポーツ)
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三浦監督の考えを推察する
投稿日 2023年8月20日 00:42:49 (横浜スポーツ)
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願いが叶った
投稿日 2023年8月19日 02:56:56 (横浜スポーツ)
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まったく何も変わっていない
投稿日 2023年8月18日 08:30:14 (横浜スポーツ)
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もう佐野、桑原の1、2番はこりごりだ
投稿日 2023年8月17日 08:15:06 (横浜スポーツ)
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打線が調子を取り戻したと考えるのは早計
投稿日 2023年8月16日 06:52:33 (横浜スポーツ)
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大きな決断を求められる佐野の処遇
投稿日 2023年8月13日 18:20:08 (横浜スポーツ)
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復調しつつある打線の勢い
投稿日 2023年8月10日 08:30:24 (横浜スポーツ)
楽しい3日間でした。その前の巨人戦3連敗の最悪の3日間を、完全に払拭してくれました。あのまま広島にも勝てないようだと、今季が終わっていたところですが、良くやってくれました。
奇跡的に思える3連続サヨナラ勝ちですが、その前の巨人戦に3連敗したのもそうですが、やはり理由があります。まず第1戦で、明らかにアップアップ状態の先発野村投手を、それまでの投球があまりにも良かったこともあって、広島が続投させてくれたことです。これは結果論ではなく、広島ベンチの明らかな油断です。あるいは、リリーフ陣が疲れ気味だとか、外からは分からない事情もあったのかもしれませんが、それにしても9回野村投手の続投で、1点差に迫る筒香選手のツーランホームランが生まれたのは、広島ベンチの判断ミスでしょう。あの状態の野村投手を打つことは、筒香選手にとってはそう難しいことではなかったでしょう。その後リリーフした今村投手だって3点差で回の頭から投げるのと、1点差に迫られてから登板するのとでは、プレッシャーが全く違っていたでしょう。ロペス選手のホームランで同点とされ、さらに動揺しているところで、宮﨑選手がとどめを刺しました。
2戦目は、広島はウィーランド投手から2回までに2点を奪いながら、そのウィーランド投手にツーランホームランを打たれた大瀬良投手のできも、確かに良くはなかったとは思います。前夜野村投手を引っ張って失敗した反省もあってか、大瀬良投手を4回0/3で降板させました。結局延長10回までに広島は5人のリリーフ投手をつぎ込むことになり、そうなれば全員が好調というわけにはいきません。じわじわと追いついてくるベイスターズ打線に、広島の選手もベンチも、前日のサヨナラ負けが、頭をよぎったに違いありません。ベイスターズの打の第一の立役者は、やはり9回2死から同点のホームランを打ったロペス選手でしたが、10回無死1塁で、打たせたベンチもそれに応えてタイムリーツーベースを打った梶谷選手のバッティングも素晴らしかったです。
3戦目も、先頭打者の田中選手の打球が足に当たった影響か、今永投手にいつもの球威がなく、序盤だけで広島に3点を許しました。しかし6回裏にロペス選手がホームランを打って2点差となったところで、もう両軍の選手たちもファンも、予感したのではないでしょうか。
敵がとても強く、初めはやられながらそこを耐え抜き、最後は逆転して勝つというのが、ヒーローものの王道ですが、この3連戦はまさにそんなシナリオが書かれていたかのような勝ち方でした。
しかしそんな勝ち方ができたのは偶然ではありません。飯塚、ウィーランド、今永投手の先発投手が打たれながらもなんとか5回まで投げ終えて最低限の仕事をしたこともありますし、打線もよく粘りここぞというところで打ちましたが、ビハインドで投げたリリーフ投手たち、特に尾仲投手とエスコバー選手が、回跨ぎも辞さず、相手に得点を許さず、投げきったことが一番大きかったかも知れません。
昨年のドラフトで、ハズレのハズレの1位だった濱口投手にあまり期待できない中で、6位指名された尾仲投手の学生時代の150キロ近いストレートとキレのあるスライダーを制球良く投げる動画で見て、濱口投手より尾仲投手に期待してしまったのは、私だけではなかったと思います。しかし尾仲投手は、広島経済大学出身。マツダスタジムにカープの試合を見に行ったりもしていたそうです。そうやって見ていた雲の上の存在だったプロの選手たちと対戦した今年5月の広島戦。5月16日の尾道では1回1/3を投げて自責点5、5月18日のマツダスタジアムでは3回を投げて自責点3と散々の結果で、翌19日には2軍降格となったのでした。やはり広島打線を相手にして、特別な精神状態だったのでしょう。
そして2軍で結果を出して戻って来た1軍でまた広島と対戦し、今度は2試合とも2イニングを投げて、広島打線を完全に押さえ込みました。これが本来の尾仲投手に期待した投球です。5月にプロの厳しさを教えられたのも、こうしてその存在をファンに知らしめたのも、広島戦だったことになります。それにしても素晴らしい投手が戦力に加わりました。
エスコバー投手が広島に投げるのも、これが初めてではありません。日ハム時代の6月7日、札幌ドームでの交流戦で、まず最初の対戦をしています。先発の斎藤佑樹投手が3回0/3でKOされて(なんでベイスターズはこの斉藤投手に抑え込まれたのだろう)、無死2、3塁の場面でリリーフしたのがエスコバー投手でした。この回のエスコバー投手は、會澤、田中、丸選手にライムリーを打たれ、斉藤投手の残した二人のランナーをホームに返した上、自分が出したランナーも二人ホームインさせ、計4点を取られました。さらに次の回にもバティスタ選手にホームランを打たれて1失点。
この日は4イニングを投げて、後半の2イニングは3者凡退に抑えていますから、ピンチの場面ではなく回の頭からの登板なら、広島打線でも抑えられることを示していました。ベイスターズに来てからでは、7月10日に打者一人だけ西川選手に投げてこれを抑え、7月12日には、3回で降板した濱口投手をリリーフして3イニングを無失点に抑えています。
これらの試合で広島の強力打線にも通用し、ある程度の長いイニングもいけることを示したエスコバー投手に対し、球団は先発のテストを行います。その試合もまた広島戦でした。8月6日に行われたこの試合で、先発したエスコバー選手は3回までは広島打線を抑えながら、4回に捕まって3失点、5回にも4失点して、計7失点でマウンドを降りました。そうしてエスコバー投手は、最も力を発揮できる、今のポジションに戻ってきたのです。
3試合連続サヨナラ勝ちは、1960年以来のとのこと。1960年と言えば、大洋ホエールズが初優勝にしてホエールズとしては唯一の優勝の年。かなりの力がないと、運だけでは3試合連続サヨナラ勝ちなんてできないということでしょう。
広島とのゲーム差を考えてると優勝は難しいとしても、CSに進出し、ファイナルステージで広島に挑戦することはできます。阪神、横浜、巨人の3チームは、実質横一戦の状態です。目標を実現するためには、残りの31試合を全力で戦い抜くしかありません。その中で、ここに来てリリーフに救世主がそれも二人も現れたことは、ベイスターズにとって大きなアドバンテージです。
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Source: YOKOHAMA lover
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