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綾部投手初登板初勝利、細川選手初打席特大のスリーラン
投稿日 2017年10月4日 00:10:51 (横浜スポーツ)
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消えた駅長たちからメッセージが来たので探しに行ってきた
投稿日 2024年4月16日 14:36:54 (横浜スポーツ)
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横浜市港南区デジタルスタンプラリーに参戦!しんどかったけど新しい発見が多かった
投稿日 2024年2月14日 18:00:42 (横浜スポーツ)
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私鉄10社スタンプラリーが無理ゲーだと思った5つの理由
投稿日 2023年11月8日 20:52:44 (横浜スポーツ)
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細川の抜けた穴は大きい
投稿日 2023年10月29日 08:35:03 (横浜スポーツ)
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1、2番には知野、林を固定するべきではないか
投稿日 2023年9月26日 12:45:25 (横浜スポーツ)
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ドラクエウォークのお土産のためだけに新潟県へ行ってきました
投稿日 2023年9月12日 18:22:02 (横浜スポーツ)
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知野の存在感は見過ごせない
投稿日 2023年9月11日 05:01:57 (横浜スポーツ)
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あまり響かないサヨナラ勝ち
投稿日 2023年9月9日 09:05:49 (横浜スポーツ)
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もう少しうまく選手を運用できないのか
投稿日 2023年9月7日 08:08:43 (横浜スポーツ)
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振り返れば負ける要素はいくつもあった
投稿日 2023年9月6日 08:16:56 (横浜スポーツ)
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まさかの知野のグランドスラム
投稿日 2023年9月4日 15:17:00 (横浜スポーツ)
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関根、宮崎の復調が大きい
投稿日 2023年9月3日 09:02:12 (横浜スポーツ)
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打線の復活はまだ早い
投稿日 2023年9月2日 07:15:34 (横浜スポーツ)
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西浦の2軍降格について
投稿日 2023年9月1日 09:11:47 (横浜スポーツ)
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蝦名の潜在能力に期待する
投稿日 2023年8月31日 08:01:32 (横浜スポーツ)
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いい加減に内野の二人、外野の二人は見切りをつけるべきだ
投稿日 2023年8月29日 23:53:39 (横浜スポーツ)
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左右病を断ち切るための代償となるか
投稿日 2023年8月28日 06:54:36 (横浜スポーツ)
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安定志向に留まる選手はつまらない
投稿日 2023年8月27日 01:59:55 (横浜スポーツ)
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大きな意味のある勝利
投稿日 2023年8月25日 23:43:28 (横浜スポーツ)
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連敗は止まったが、問題は山済みである
投稿日 2023年8月25日 01:09:21 (横浜スポーツ)
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もう何も手を打たない首脳陣
投稿日 2023年8月24日 07:36:33 (横浜スポーツ)
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厳しい決断を下せない監督
投稿日 2023年8月23日 00:12:41 (横浜スポーツ)
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選手起用の基準が狂っている
投稿日 2023年8月21日 01:18:37 (横浜スポーツ)
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三浦監督の考えを推察する
投稿日 2023年8月20日 00:42:49 (横浜スポーツ)
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願いが叶った
投稿日 2023年8月19日 02:56:56 (横浜スポーツ)
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まったく何も変わっていない
投稿日 2023年8月18日 08:30:14 (横浜スポーツ)
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もう佐野、桑原の1、2番はこりごりだ
投稿日 2023年8月17日 08:15:06 (横浜スポーツ)
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打線が調子を取り戻したと考えるのは早計
投稿日 2023年8月16日 06:52:33 (横浜スポーツ)
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大きな決断を求められる佐野の処遇
投稿日 2023年8月13日 18:20:08 (横浜スポーツ)
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復調しつつある打線の勢い
投稿日 2023年8月10日 08:30:24 (横浜スポーツ)
考えてみると、今季気楽に試合を見られたことはなかったかも知れません。かつては勝つことより負けることの方が圧倒的に多かったので、負けても仕方なかったと思え、秋を待たずにペナントレースから脱落していたので、夏以降は勝敗をあまり気にせず試合を見られたものでした。それがシーズン終盤2試合を残すところまで、緊迫した試合が続くとは。信じられないぐらい幸せなことですが、見ていて胃が痛くなるような思いもありました。逆にこれが常にAクラスにいるようなチームになれば、どんなことがあってもCSに出るぐらいは当たり前のチームになれば、今日負けても明日は必ず勝てると信じられ、勝敗に一喜一憂することなく、その日の試合を純粋に楽しめるようになるのだと思います。ベイスターズが来季以降、そんなチームになってくれることを、切望しています。
そして消化試合となった今日は、まさに勝敗を気にすることなく、試合を純粋に楽しめました。その主役は、1軍初出場の、綾部、細川選手のニュー・ジェネレーション・コンビでした。綾部投手は1軍初登板初先発で、見事な投球で5回まで0点に抑えて勝利。細川選手は初回、バックスクリーンを直撃するもの凄い当たりのスリーランホームラン。ベイスターズの2軍は結果だけを見ると、首位巨人に26ゲーム差の最下位と振るいませんでしたが、その陰で、育ってきている選手たちは、ちゃんといたのです。
細川選手は182というとんでもない数の三振はしましたが、入団当時からのフルスイングに磨きがかかり、今季10本のホームランを打ちましたが、半分の5本は9月に入ってから打ったものです。ここに来て、ようやく成長を見せたとも言えますが、その成長ぶりを、1軍で即見せてくれたのですから、大したものです。力がありながら、チャンスで結果を出せずに消えていった選手は、数え切れないぐらいいました。チャンスで一発で結果を出せる選手が、プロで生き残っていくのです。
綾部投手は1年目の昨年は故障もあったようで、今季も前半はファームの試合でも5回までしか投げられませんでしたが、彼も9月に入る頃から常に7回まで投げる安定した投球を見せており、ファームの試合を観戦した方からも、京山投手とともに、かなり良くなっているという情報もいただいていたので、今日の投球を楽しみにしていました。しかし今日の投球は、期待を大きく上回るものでした。ストレートの球速はさほどではありませんでしたが、ダイナミックなフォームから繰り出されるストレートは、球速以上の威力があり、たまに抜けることはありますが、コントロールも悪くありません。チェンジアップはもう一級品で、たまに投げるカーブもそこそこ良い。まだ課題はあるにせよ、今日の投球なら、1軍ローテーションの投手たちに、引けを取りません。
来季の戦力を考えたとき、計算できる先発投手がもうひとり欲しい。そんな投手がすぐ現れることもないから、涌井投手あたりをFAで取れないか、などと考えていましたが、その場合の悩みは、人的補償でした。28人のプロテクトを考えると、どうしても綾部投手あたりは当落線上になってしまっていたのです。しかし今日の投球で、もしFA補強があったとしても、綾部投手のプロテクトは確実になりました。いや、綾部投手がここまで成長していたのなら、そもそも涌井投手なんて要りません。ファームには、まだ見ぬ京山投手もいるのです。今日2番手として登板した飯塚投手だって、ベストの投球はできませんでしたが、伸びしろは確実にあります。熊原投手は何かトラブルがあったのか、最近はファームの試合でも投げていませんが、ポテンシャルの高い投手です。ベイスターズが目指すべきチームは、広島にしても日ハムにしても、FAで選手を補強することはしません。あくまで、ドラフトと育成が中心、それに外国人助っ人で補強して戦う、というのが本筋です。
綾部投手は、茨城の霞ヶ浦高校出身。細川選手は、生まれは神奈川ですが、明秀日立高出身。須田投手がふたりの入団が決まったとき、”先発綾部、7回から細川須田大原の茨城リレー。いつかしてみたい。”と言っていたそうですが、高校時代投手だった細川選手は外野手に転向し、大原投手は今季で引退することが決まっています。須田投手の夢はかなわないことになりましたが、今日の試合はその須田投手の夢に近いものだったのではないでしょうか。大原投手の姿こそありませんでしたが、細川選手は野手となって大活躍。須田投手自らも、福田選手の外角低めに144キロのストレートを投げ込んで空振り三振を奪い、昨年の投球を彷彿させました。
今永投手は駒沢大学の4年の時、部屋子と言うのですか、4年生の世話をする1年生の捕手が霞ヶ浦高校の綾部投手の1年先輩だった縁で、夏の大会でエース綾部投手を擁する霞ヶ浦高校を応援したというエピソードがあったと記憶していますが、この年甲子園に出場した霞ヶ浦高校は、茨城大会の準決勝で明秀日立と対戦してこれを破っています。綾部投手と当時2年生だった細川選手の対決はあったのでしょうか。
今日はラミレス監督の誕生日でもありました。ふたりのニュー・ジェネレーションの活躍というプレゼントには、ラミレス監督も喜んだことでしょう。
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Source: YOKOHAMA lover
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