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台湾早産児基金會からの3度目の神奈川こどもNICUチーム訪問見学中です。
投稿日 2018年9月4日 12:57:40 (横浜ブログ)
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横浜白楽駅前にある蕎麦屋でいただくおいしいミニ丼セットランチ
投稿日 2024年4月17日 21:00:59 (横浜ブログ)
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お馴染みのようでそれ程でも、ウエステルダムをいろんなところから。
投稿日 2024年4月17日 11:11:11 (横浜ブログ)
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大納言小豆に聞いてみよう 「どうせだめでしょ菌」のやっつけ方
投稿日 2024年4月15日 15:19:17 (横浜ブログ)
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【04月13日】スポルト八景:ダブルストーナメント
投稿日 2024年4月15日 00:00:00 (横浜ブログ)
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お散歩写真2024_工事が終わったところもありますが、工事中のところを中心に。
投稿日 2024年4月14日 11:11:11 (横浜ブログ)
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PPバンドを編みながら
投稿日 2024年4月11日 11:47:55 (横浜ブログ)
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大さん橋から出港の飛鳥Ⅱから、新港ふ頭から出港のオイローパへ。
投稿日 2024年4月11日 11:11:11 (横浜ブログ)
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そごう横浜店でいただくおいしい鰻重ランチ
投稿日 2024年4月10日 20:08:49 (横浜ブログ)
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ガンダムファクトリー横浜終了記念、動くガンダムフォトスポット巡り。
投稿日 2024年4月8日 11:11:11 (横浜ブログ)
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さくら・もも・しろ・あか・き色 せせらぎ緑道:「マサぽん」の横浜ものがたり
投稿日 2024年4月7日 22:50:32 (横浜ブログ)
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@みなとみらい さば料理の専門店とは
投稿日 2024年4月6日 06:13:27 (横浜ブログ)
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横浜港へ初入港した新港ふ頭のオイローパから、大さん橋の飛鳥Ⅱへ。
投稿日 2024年4月5日 11:11:11 (横浜ブログ)
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【04月02日】ハマボール:火曜トーナメント
投稿日 2024年4月5日 00:00:00 (横浜ブログ)
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横浜駅近くにあるおいしいボリュームたっぷりわんたん麺専門店
投稿日 2024年4月3日 19:08:36 (横浜ブログ)
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謎解きスタンプラリー、ナゾる!ヨコハマ街歩き・鶴見区編。
投稿日 2024年4月2日 11:11:11 (横浜ブログ)
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【03月30日】スポルト八景:3月総評
投稿日 2024年4月2日 00:00:00 (横浜ブログ)
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感謝とごみ
投稿日 2024年4月1日 13:35:19 (横浜ブログ)
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おすすめ植物ご紹介‼️
投稿日 2024年3月31日 17:56:30 (横浜ブログ)
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2024年03月の空・・・総集編・・・
投稿日 2024年3月30日 11:11:11 (横浜ブログ)
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金魚&メダカ入荷情報❗️
投稿日 2024年3月29日 21:25:09 (横浜ブログ)
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@蒲田 「いっぺこっぺ」とは?
投稿日 2024年3月29日 03:59:10 (横浜ブログ)
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横浜桜木町でいただく絶品無化調ラーメン
投稿日 2024年3月27日 20:30:21 (横浜ブログ)
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西区制80周年記念、温故知新のみち謎解きデジタルスタンプラリー_後編。
投稿日 2024年3月27日 11:11:11 (横浜ブログ)
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時間とごみ
投稿日 2024年3月26日 10:50:06 (横浜ブログ)
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【03月19日】ミツウロコボウル:3月総評
投稿日 2024年3月25日 00:00:00 (横浜ブログ)
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新港ふ頭に湘南丸、帆船日本丸、APRIES W、くろしお丸、大さん橋に大島丸。
投稿日 2024年3月24日 11:11:11 (横浜ブログ)
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@港北区日吉 こだわり強めのカレー
投稿日 2024年3月23日 07:50:58 (横浜ブログ)
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西区制80周年記念、温故知新のみち謎解きデジタルスタンプラリー_前編。
投稿日 2024年3月21日 11:11:11 (横浜ブログ)
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【03月15日】ラウワン横浜:竹永竜星プロチャレンジ
投稿日 2024年3月21日 00:00:00 (横浜ブログ)
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【2024年ニューオープン!】横浜関内にオープンした人気つけ麺店の暖簾分け店
投稿日 2024年3月20日 18:38:39 (横浜ブログ)
台湾早産児基金のNICUチーム視察訪問
が昨日からスタートです。
2014年、2016年に
続き、4名の新生児科医、1名の小児科医、2名のNICU看護師、
2名のナースプラクティショナーさんが
神奈川こどもNICUを見学にきてくださいました。
にも参加してくださっていた先生も
その中にいて
わざわざ、日本まで来てくださったこと、
再開に感動でした。
英語が堪能な新生児科秘書の森さん、
医療通訳のべディーさんの中国語通訳の
力を借りつつ、
当院のNICUの取材報道などの映像を
流しつつ、NICU見学前の概説をして、質疑応答などを受けました。
見学の目標というか関心があるということの
質問を求められたことなどを以下に書きます。
一番驚かれたのは日本の新生児医療の患者家族の自己負担が
公的補助で極めて低額であることですね。これは韓国、オーストラリア、
中国などで講演しても驚かれることです。日本は高額な医療費を
公費で補助しているという国の体制は他国からは極めて
羨ましがられることです。
自分はこの恩恵を日本は医療者も患者家族も知らない人達は
いたり、新生児医療のみならず医療の自己負担が少ない日本を
当たり前に思えているところもあって、日本のいいところであり、
不幸な部分でもあるという話もさせてもらいました、
日本の新生児医療の成績の良さは医療費の心配をせずに
集中治療しているところが大きいと思えるし、だからこそ
NICUで命が救われた後のことにたくさん直面している今で
そういう部分を感じてもらえたらと話してきました。
当院のデータを示すと超早産児の救命率の高さや
肺出血や脳室内出血が極めて少ない現状を驚かれます。
リハビリテーションは脳性麻痺よりは母乳育児支援、
フォローアップ外来も摂食・偏食外来や発達支援の
取り組みなど、新たな領域に取り組んでいることを
お話ししました。
ファミリーセンタードケアについて挿管中でもカンガルーケア
していることに驚かれ、台湾は抜管後に30分以内でやっている
という言葉に、30分だと効果が出る前かもしれない、挿管中であっても
移動を気をつければ、カンガルー中はより安定した呼吸状態になると
考えていること、こういう取り組みがNICUの入院中から外来に続く
子供の発達支援や家族支援につながると考えている部分をお話ししました。
緩和ケアや週末期医療についての質問も多く出て
台湾での悩みがよくわかりましたが、自分たちが悩みながら
今取り組んでいることをお話しました。
緩和ケアと終末医療は同じではないこと、
集中治療と緩和ケアは常にNICU医療の両輪で
並行して考えること。経過の中でどちらかの
比重が大きくなり、それが発達支援や退院支援になったり
有終の医療になっていくのかもしれない。
NICUの中での兄姉面会の取り組み、その様子、
効果などを情報交換させてもらいました。
母乳育児支援、もらい乳などの話もしましたが
母乳育児率の高さを驚かれましたが、これは大山先生を
はじめとした助産師さんや看護師さんの役割もあるけど
中国や台湾の産後の女性は1ヶ月は床をあげないというような
文化との違うもあるかもしれないと話した自分でした。
母乳バンクなどを頼らない現状をお話ししてきました。
ドラマ「コウノドリ」は台湾でも人気で、その撮影協力をして
いたことを伝えると大変喜んでくれる方もいましたね。
座学やレクチャーは学会場やオンラインでもできるかもしれないけど
NICUという空間で意見交換、情報交換できる機会は貴重だと思えます。
今年は中国語ができる林先生が存在感を発揮してくれていますね。
NAVAなどの呼吸管理を意見交換している場面です。
小児循環器医がNICUで働く姿、自然さやチーム感にも
関心を持ってくれて先天性心疾患の胎児診断やそれに続く
新生児医療、心エコーの仕方、評価、近赤外分光モニターINVOS
な度についても小児循環器科と新生児科で情報交換しました。
台湾は今、超低出生体重児の動脈管開存症にカテーテルで閉鎖する
技術が発表されるようになっていること、韓国のサムソン子供病院で
むしろ無治療で見ている治療方法などもありますがそういうことを含めて
お互いのリアルワールドの中での実臨床について意見交換した
時間でもありました。
月曜日午後、自分は愛育病院での若手新生児科医の皆様の
講義などがあったので柴崎先生や勝又先生の英語堪能組に
後を託しましたが、柴崎先生が低体温療法や脳MRIなどの
診療や研究についてレクチャーしてくださいました。
今年は医師も看護師さんたちも
皆がそれぞれにもてなしをしてくれている感じがして
心強く感じます。聞きたいことに真摯に答えるのがおもてなしと
思える自分です。
自分たちの医療を伝えるというよりは
文化の違いの中でお互いの医療を伝え合えることが
お互いの未来へのヒントになるような気がしています。
上記は感染症対策や真菌感染予防に関する
柴崎先生のレクチャーと提案を台日で聞いていた様子です。
斎藤先生たちは患者家族の皆様の協力を
得て、人工呼吸管理中、挿管中のカンガルーケアの様子を
じかで見てもらったそうですね。
協力してくださったママさんいには
台湾でも同じようなことが広まるかもしれないので、
一緒に伝えてくださり
ありがとうごましたとお話ししました。
4ヶ月以上早産、
370gで生まれ満期に入る前に地元のNICUにお引越しできそうな
めいちゃんの様子に驚き、
「すごいですねえ」「かわいいですね」
と笑顔で声かけしてくださる台湾の皆様とのご縁を
ありがたく思えました。
台湾全土から台湾の早産児寄付基金に集まったお金で
精鋭のNICUスタッフの皆様なんだと思えます。質問や意見や
想いなども気づかされることが多いです。
金曜日までまだまだ交流は続きます。
こども医療センターのスタッフ、患者家族の皆様には
引き続き一緒におもてなしくだされば心強いです。
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Source: がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ
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