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投稿日 2024年2月23日 12:44:39 (横浜ブログ)
でNICUで演奏してくれた清塚さんに励ましてもらった
ゆうしくんとママさん。
で報じられている
「コウノドリ」コンサートに行くのが楽しみとフォローアップ
外来に来た時に伝えてくれました。
先週金曜日に開催の
自分も下記に報じられている
「コウノドリ」コンサートの初日に
清塚さんや鈴木プロデューサーにご招待いただき参加してきました。
入院なども多かったNICUの1日でしたが、
開演ギリギリの時刻に間に合いました。
鈴木プロデューサーに誘っていただき、遅刻してくることを見越したのか
と思える入りやすい席を用意していただき、いつもながらのご配慮に感謝。
原作「コウノドリ」の主要キャラクターの絵がかっこ良く
「コウノドリ」コンサートへの期待高まりつつ会場に入りました。
ご招待いただき、参加してきました。
満員の会場、2時間、濃密で素敵なコンサートでした。
コウノドリのピアノ曲の素敵さを生で聴きながら、
ピアノ曲のみならず、挿入曲、Uruさんの主題歌などを
含め、コウノドリを音楽から再び体感するようなコンサートでした。
清塚さんのMCの中で第⚪話のシーンでかかったとか、
楽曲や演奏の経緯や裏話に反応する人たちが多く、
コウノドリを繰り返し見たり、
多くの人の記憶に残るドラマなんだと改めて思えました。
ゆきちゃん、
ももちゃんやかいせいくんのご家族をはじめ、
ドラマに出演した多くのご家族にも伝えたい
コウノドリを覚え続けている人たちは
たくさんいることを伝えたい気持ちでした。
コウノドリ第7話で
小松さんのためにサクラ先生がcandleを弾くシーンは、
医療の現場で頑張り続けている人たちを労うような素敵なシーン。
小松さんがcandleという楽曲について、
清塚さんに伝えた言葉を知り、感動しました。
ドラマ「コウノドリ」の素敵さは
物語、登場人物に心寄せた音楽があるからこそなんだと
改めて感じていました。
クラシック音楽を人々の身近に届けたいと以前おっしゃっていたのを
思い出す、コウノドリの曲につながるクラシック曲も素敵でした。
リングにかけろで河井武士が高嶺竜児に伝えたいといっていた
「熱情」を聞けてうれしくも感じていました。
第1部と第2部の間の休憩時間、ゆうしくんのママさんに会えたり、
昨年の「 コウノドリ」が終わり、半年たち、久しぶりの鈴木プロデューサー
と近況を交えつつ、ゆいねちゃんのNICU卒業や
仁君のお兄ちゃんになったことなどへのお祝いをお伝えいただきました。
「コウノドリ」原作の鈴ノ木ユウ先生
とも再会でした。
いつもながら、穏やかで優しげで謙虚な鈴ノ木先生の
佇まいに再会できてうれしく感じました。
単行本の最後によく登場されている息子さんが
大きくなっていて月日の流れを感じました。
鈴ノ木先生がこの日のために書いたという
横断幕のような原画でペルソナのメンバーが
描かれている基でベイビーが立ちながら
ピアノを弾いている大きな絵がかっこよくてかっこよくて、
「公演後で写真撮っていいいですよ」
といってもらったのですが取り損ねて残念でした。
このコンサートに行く人に注目のこの大きな絵に思えます。
第2部で鈴ノ木先生と清塚さんの
トークセッションもありましたね。
清塚さんの名MCぶりで、
「コウノドリ」のできるまで、原作の音楽シーン、
ドラマへの思いを質問しながら明るく会場の笑顔にあふれていいました。
「きよちゃん」「ゆうちゃん」と呼び合っているという話に仲の良さ
が伝わってきました。
清塚さんの名司会者さながらの相手の想いや
大切にしているところを引き出すトーク力を
素晴らしいなと思えていました。
鈴ノ木先生、
ドラマが終わった直後はコミック続ける
モチベーションが難しかったけど、
今は続けることに意味を感じてまた取り組んでいる。
今も毎週締め切りと向き合い、
布団の上で眠るのは週一程度と聞き、
仕事に向き合う姿に自分ももっと頑張らないとなあと
モチベーションをもらいました。
清塚さん、
ピアノたってひくことの大変さを伝えてくれていましたが、
初めてこども医療センターにきてくださったときも
子供達のために
立ちながらSound Seekerを弾いてくれたのを思い出しました。
鈴ノ木先生のベイビーの絵と
清塚さんの立ち上がって弾くシーンが重なり、
ドラマ「コウノドリ」は終わっても
ベイビーも音楽は聴き続けられる気がして
幸せを感じてました。
コンサートの終盤、
「コウノドリ」は
「誕生する命を描くだけでなく、
生きていく命を描こうとしたドラマ。
医療で命が助かるだけでは人は生きていけない、
健康な人と同じように様々な病いと向き合っている人たちが
生きていくことを支えている人たちやシステムがあることを
自分も知ってそのことを音楽を通して伝えたいと思えた」
という言葉に感動しました。
「生きていくことを支えようとするシステムがあること、
そのことを多くの人が知ることは、
いつか誰かを支えるのかなと思えている」
と想いを込めている
「コウノドリ」コンサートだという趣旨を伝えてくださいました。
この言葉はこども医療センターの多くの人達に伝えたい
シェアしたい心強い言葉に感じました。
「コウノドリ」の昨年のテーマ曲の
「For Tomorrow」はあるこども病院で
出会った生まれつきの難病の女の子のご家族に
NICUで出会った時に、
兄姉面会しているお姉ちゃんの七夕に
書いた言葉に感動して作った曲だった。
NICUで「当たり前でない絆」を感じた気がした。
曲はかけたけど、公開していいのか迷った、
病院で苦しみや痛みに直面している人たちの痛みや苦しみを知った気になってしまっていいのか?と思えたけど、
サクラ先生に<表現者の義務>としてそういうことを
表現しないといけないのではないかといわれて
覚悟を決めたという言葉でした。
清塚さんの言葉の後の「For Tomorrow」に涙がこみ上げました。
音ちゃん家族に伝えたいなあとおもえていました。
「いろいろなことがあっても人はそれでも生きて行く、
それぞれの明日へ背中を押す曲」
というイメージを聞けて自分が背中を押してもらった気がしました。
最近、しんどさを感じることが多かったのですがめげずに、
コウノドリの先を目指して仲間と一緒に頑張ろうと思えていました。
終演後でゆうしくんのママさんにも会えて、感動して涙している様子に
コウノドリはゆうしくんご家族の物語でもありますよね。
と伝えた自分でした。
コンサート終演後、
鈴木プロデューサーと鈴ノ木先生に
清塚さんの楽屋に連れて行っていただきました。
先ほどまで壇上にいた清塚さんと再会できて大変うれしく感じました。
清塚さんに
「清塚さんの音楽に自分もコウノドリの世界を目標に
明日からも頑張ろうと背中を押してもらいました」
とお礼をお伝えしました。
清塚さん、鈴ノ木先生、鈴木プロデューサーの
チームコウノドリの3人様に先生、先生と呼ばれ、
楽屋付近にいた人たちは???な感じでした。
ピアノ弾けそうにないし、漫画も書けそうにないだろうから
なぜ、先生と呼ばれているという疑問もたれるだろうなと
気恥ずかしい想いでした。
きよちゃん、ゆうちゃんと同じように
「とよちゃん」と呼んでくださいと言いたかったけど、
恥ずかして言えずでした。
清塚さんに
「ヤフーニュースよりも詳しいNICUブログ、いつも楽しみに読んでます」
と伝えていただき恐縮。そのつもりでネタバレしない範囲で本日
書き残させていただきました。
「また、こども医療センターでも弾きたい」と伝えてくださり、
ありがたく感じました。
帰り道、鈴木さんをはじめTBSの皆様と一緒に帰ってきましたが、
コウノドリのDVDボックスなどがすごく好評なことをお聞きして、
こども医療センターでも繰り返し繰り返し見ているご家族も多く、
未だにコウノドリの話が日々出る、自分たちの日常ですと伝えてきました。
コンサートに参加していた人たちの雰囲気やコウノドリに関わった人たちの想いも、
いつの日か「コウノドリ3」があればと思えているように感じました。
その日まで、NICUでコウノドリ2の先の世界を考えながら
頑張っていられたらとも思えました。
ご招待くださった清塚さん、鈴木プロデューサー、関係者の皆様、
そして、鈴ノ木先生、皆様のご活躍を楽しみにしつつ、
自分も自分の場所で自分の役目を頑張っていこうと思います。
また、お会いする日を楽しみにしています。
Source: がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ
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