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時間とごみ
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西区制80周年記念、温故知新のみち謎解きデジタルスタンプラリー_前編。
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新港ふ頭にやって来たアルタニアは、元アルテミスで元ロイヤル・プリンセス。
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2月25日(日)熱帯魚セール 一部中止のお知らせ
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の続きです。
講演の最初に自分は、医学者でもないし、
単なる新生児科医です。
10年くらい,NICUに引きこもるように
いて、早産児の脳室内出血をなくすことばかり
考えてエコーを取り続けて
いました。
本日はその<経験>を話しますとお伝えしました。
講演の後、たくさんのNICUスタッフの方から
神奈川県立こども医療センターに見学や研修の申し込み
がありました。
その熱意がこもった申し込みに自分たち
の想いや取り組みに共感してくださった人たちが
いたことを実感しました。北京まで思い切って
出張してよかったと思えました。
17年前にトロントに一度だけ国際学会で発表したのですが
その時に担当していた在胎23週の赤ちゃんが具合が悪くなり、
トロントで帰るに帰れない気持ちになって以来、
すぐに戻れない国際学会は
招待されない限り、自分からは発表しにいきたくないと思いました。
「招待されない限り、外国にはいかない」と
半分冗談気味で宣言していた自分でした。
招待されることはないだろうとも思えていました。
最近、NICUで立てこもるように仕事をしていたことが
飛行機に乗って他国で講演で話す日が
来るなんて想像もしていませんでした。
自分たちの目の前から
脳室内出血を撲滅できるようになった今、
国内であれ、国外であれ、
同じ想いを持っている人たちにご依頼
受けたら研修であろうと
講演であろうと引き受けるのが
たてこもるように診てきたから気づいた視点を持てた
自分の役目と思って行動しています。
浅田次郎さんんの蒼穹の昴から続く、中国の北京、
清朝末期から中国建国に続く長編小説を読んできました。
人には<天命>があることがある、そして
天命を信じてそれぞれが自分の運命に向き合う
ような小説シリーズです。その舞台にやってこれたことに
小説の内容を思い出すような時間でした、
そのシリーズの中原の虹という張作霖が主役の物語の中で
東北の馬賊の張作霖がいつか長城を超えて
北京で中国統一を目指すような
セリフがあったのを覚えています。
実際に万里の長城に来ると
馬賊が長城を越えるなんて難しい?
山の頂上にある長城を作る意義はどうだったのだろう
と実感します。
どんなに多くの人が自然の擁壁のようなこの場所に
苦心してこの壮大な長城を作ったのだろうと
その時代に心寄せる気持ちでした。
自分に中国の文化を教えてくれて来た気がする
安藤さんと再会。
コウノドリの最終回みて感動したことを
伝えてくれて中国でも見守ってくれてうれしく感じました。
今回は万里の長城の後、ご当地料理の虹鱒の料理店
に連れていってくださいました。
家庭料理の延長の中華料理を美味しくいただいて来ました。
これまで5回中国に行ったのですが
一度もラーメンと餃子がなくて
ラーメンや餃子は日本で生まれたのかなと思えていました。
ラーメンや餃子は
中国で客人に出すと失礼と思われる家族料理と
聞いて興味深く感じました。
また、天津飯や中華丼は中国にはない、
日本で生まれた中華料理ではないか
と気づいて興味深く思えました。
安藤さんをはじめとした中国やアジアで
働いている日本人の
方々に中国で働いて思うことを聞かせて
もらっています。
中国人の気質というか、日本人より素直で熱しやすい
気質があったり、社会も日本より自由さを感じる
他者に寛容な文化があるように思えます。
医師・患者関係、職場のチームの考え方なども
いつも気づきが大きいです。
安藤さんの同僚の中国の方に聞いた
「日本人は仕事を大切にする、中国人は
仕事の仲間を大切にする」という言葉も
自分も実感する気がしました。
自分が中国の新生児科医の
皆様とどう接していくのが心エコーなどを
伝える上で大切かを教えてもらう
気がします。
帰路に立ち寄った天安門広場、
中原の虹で読んで感動した中華人民共和国建国の
時の演説の場面やニュースでよくみる場所に感動。
ここで感じたのは写真では伝われないように思える
広大さと人の多さ、スケールの大きさに感じました。
深センで出会う方々には深センと北京はまた違う街という
言葉がその通りですね。長い歴史の上にある北京という
町並みを感じました。
天安門です。日曜日の早朝に関わらず
すごい人が来ていました。
故宮:紫禁城です。
紫禁城の端から端まで行くにに3時間以上かかる
ようです。
などの舞台、辛亥革命、義和団の乱
などを思い出すとも言える場所、実際に訪れて中国の歴史の重み、
莫大な人たちが生きる中国の今を肌で感じて来ました。
そして、義和団の乱のミステリーとされる
を実際に見て来ました。
上記の小説を改めて読みたいと思える旅になりました。
それは自分の天命とは何かを改めて考えるきっかけに
なるかなとも思えています。
日曜日の夜に羽田に戻りちょうど48時間の
旅の終わりでした。
中国のスケールの大きさや国が発展している今、
そして国として若さや勢いを感じます。
成熟しつつある日本は張り合う国力はないようにも
思えます。
先に欧米化した分、経験したことなどを伝えることで
存在感を発揮する、張り合うよりは中国とともにアジアの
未来を考えていけるような姿勢が大切なようにも思えています。
横浜は日本で一番、中国人が多い街であり、
神奈川県立こども医療センターは羽田空港に
一番近い小児病院です。
一番中国のそばにある
小児病院かもしれません。
新生児医療を通じて中国の未来にも少しでも
関われるNICUをみんなでめざせたらとも思えた2日間でした。
ご意見ご感想など
お寄せくだされば心強く感じます。
Source: がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ
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