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先天性横隔膜ヘルニアのよりよい診療を目指して講演会の報告
投稿日 2018年3月14日 13:00:00 (横浜ブログ)
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第46回よこはま花と緑のスプリングフェア2024より、花壇展とチューリップ。
投稿日 2024年4月26日 11:11:11 (横浜ブログ)
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@浅草 老舗の味は…
投稿日 2024年4月25日 05:55:43 (横浜ブログ)
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【04月20日】スポルト八景:サタデートーナメント
投稿日 2024年4月25日 00:00:00 (横浜ブログ)
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【2024年ニューオープン!】横浜にオープンした和食バルでいただくおいしいランチ
投稿日 2024年4月24日 19:13:23 (横浜ブログ)
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大さん橋サイズ最大に返り咲いた、ダイヤモンド・プリンセスをいろんなところから。
投稿日 2024年4月23日 11:11:11 (横浜ブログ)
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☆ベティ・ブルー 愛と激情の日々☆
投稿日 2024年4月22日 09:30:00 (横浜ブログ)
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横浜店限定 特価植物ご案内‼️
投稿日 2024年4月21日 14:44:21 (横浜ブログ)
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シリーズ横浜の橋_その37・・・増設編、ハンマーヘッドウォーク。
投稿日 2024年4月20日 11:11:11 (横浜ブログ)
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横浜白楽駅前にある蕎麦屋でいただくおいしいミニ丼セットランチ
投稿日 2024年4月17日 21:00:59 (横浜ブログ)
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お馴染みのようでそれ程でも、ウエステルダムをいろんなところから。
投稿日 2024年4月17日 11:11:11 (横浜ブログ)
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大納言小豆に聞いてみよう 「どうせだめでしょ菌」のやっつけ方
投稿日 2024年4月15日 15:19:17 (横浜ブログ)
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【04月13日】スポルト八景:ダブルストーナメント
投稿日 2024年4月15日 00:00:00 (横浜ブログ)
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お散歩写真2024_工事が終わったところもありますが、工事中のところを中心に。
投稿日 2024年4月14日 11:11:11 (横浜ブログ)
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PPバンドを編みながら
投稿日 2024年4月11日 11:47:55 (横浜ブログ)
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大さん橋から出港の飛鳥Ⅱから、新港ふ頭から出港のオイローパへ。
投稿日 2024年4月11日 11:11:11 (横浜ブログ)
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そごう横浜店でいただくおいしい鰻重ランチ
投稿日 2024年4月10日 20:08:49 (横浜ブログ)
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ガンダムファクトリー横浜終了記念、動くガンダムフォトスポット巡り。
投稿日 2024年4月8日 11:11:11 (横浜ブログ)
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さくら・もも・しろ・あか・き色 せせらぎ緑道:「マサぽん」の横浜ものがたり
投稿日 2024年4月7日 22:50:32 (横浜ブログ)
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@みなとみらい さば料理の専門店とは
投稿日 2024年4月6日 06:13:27 (横浜ブログ)
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横浜港へ初入港した新港ふ頭のオイローパから、大さん橋の飛鳥Ⅱへ。
投稿日 2024年4月5日 11:11:11 (横浜ブログ)
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【04月02日】ハマボール:火曜トーナメント
投稿日 2024年4月5日 00:00:00 (横浜ブログ)
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横浜駅近くにあるおいしいボリュームたっぷりわんたん麺専門店
投稿日 2024年4月3日 19:08:36 (横浜ブログ)
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謎解きスタンプラリー、ナゾる!ヨコハマ街歩き・鶴見区編。
投稿日 2024年4月2日 11:11:11 (横浜ブログ)
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【03月30日】スポルト八景:3月総評
投稿日 2024年4月2日 00:00:00 (横浜ブログ)
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感謝とごみ
投稿日 2024年4月1日 13:35:19 (横浜ブログ)
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おすすめ植物ご紹介‼️
投稿日 2024年3月31日 17:56:30 (横浜ブログ)
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2024年03月の空・・・総集編・・・
投稿日 2024年3月30日 11:11:11 (横浜ブログ)
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金魚&メダカ入荷情報❗️
投稿日 2024年3月29日 21:25:09 (横浜ブログ)
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@蒲田 「いっぺこっぺ」とは?
投稿日 2024年3月29日 03:59:10 (横浜ブログ)
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横浜桜木町でいただく絶品無化調ラーメン
投稿日 2024年3月27日 20:30:21 (横浜ブログ)
でも触れた先天性横隔膜ヘルニアについてです。
先天性横隔膜ヘルニアは皆を救命できる訳ではない、
重症な新生児疾患の1つだと思います。そして、その診療には
多くの医療者の連携が必要となるチーム医療が必須の診療です。
先週金曜日は
下記の講演会を開催しました。
をまずご覧頂ければ幸いです。
2年前にも同様の企画をしました。
九州大学の永田先生をお招きしての先天性横隔膜ヘルニアの国内外の
診療の流れや他施設の取り組みを聴きながら、自施設の診療を多診療科で
相談し合うきっかけになればと思えて企画しています。
千葉大学小児病院の照井先生をお招きしての会議室、
先天性横隔膜ヘルニアの診療に関わる
産科・新生児科・小児外科・麻酔科・集中治療科・整形外科など
多診療科の医師がお集まりくださり
盛況な勉強会になりました。
院内のみならず、
全国15ヶ所の周産期医療施設と遠隔配信システムを活用して
リアルタイムで照井先生の講演会を通信しました。
遠隔講演会の実現に尽力してくれた
山口さん、蔭山さん、風間さん、
川滝先生に感謝しつつの全国16ヶ所のリアルタイム
勉強会となりました。
国内留学した先生方の戻られた施設や新生児医療仲間のいるNICU
を中心に地元に戻られても
一緒に勉強していけるような遠隔配信システムを構築するのが自分の
夢でもあります。そのテストも兼ねた講演会とさせていただきました。
遠隔セミナーに参加してくださったみなさまには大変心強く
感じました。まだ、遠隔配信のモニタリングアンケートに
未回答の施設の皆様にはお答えいだければ幸いです。
照井先生の話は千葉大学で取り組んで来たことを実践的にお伝え
してくださりつつ、単施設で取り組んでいることの限界を感じて
多施設で共同して解決していこうというガイドライン作成の話に
繋がっていきました。
先天性横隔膜ヘルニアの長期的な合併症や
生活状況などについてもお話があり、救命だけでなく、
よりよい状況で救いたい、そのための診療方法を見つけて
いきたいと思えたという熱意が会場に伝わるご講演の序盤
でした。
に報道が残っているような、自分達が10年くらい前に
取り組んだ
の作成方法に関心をもち、相談にきてくださって以来の
ご縁です。
照井先生と九州大学の永田先生に
お誘いを受けて、ガイドライン作成のレクチャーを
した時のことを下記に書き残していますが、
ガイドラインや標準化は誰かに求めることではなく、
自分達がやっていこうという気概が必要。。。と語った言葉が
胸に残ったという照井先生と思えたというご感想。
その講演の後にブログに書き残した自分の言葉に
共感したことを伝えてくださり、自分もその時の甲斐を
改めて感じておりました。
ガイドラインを多施設共同で作る中で、
施設を超えてチームとなっていき、
施設間差異が減って行くのを感じたこと。
その上で一緒に未解決な部分を解決して
いこうという多施設共同研究が進みあることを参加施設の1つである
当院でもチーム全体に語りかけてくださいました。
先天性横隔膜ヘルニアも
自分達が取り組んできた未熟児動脈管開存症と同様で
ガイドラインから多施設共同研究プロジェクトとして
発展していっていることを信じ、研究するからこそ
良い診療につながる可能性を感じていました。
場所は役目は違えど、よりよく赤ちゃん達を救う方法を
日本全体で一緒に考えていこうという機運の大切を感じました。
日本全体での前向き研究プロジェクトや
世界的な先天性横隔膜ヘルニアの研究チームと
連携したり、胎児治療などを踏まえてのこれからの
研究や診療のトピックスを伝えてくださいました。
手術という人の能力も関わる治療に関してどう、科学的根拠、
より良い診療方法を確かめて行くかという部分を多くの診療科と
考え合うような総合討論だったと思います。
県外から参加してくださった小児科医の先生と照井先生を
講演会の後、NICU案内です。
コウノドリファンということでコウノドリコーナーを案内しつつ、
金曜日の夜は入院依頼が多い当院、講演会に参加せず
診療をしてくれていたメンバーと合流しました。
ワイワイガヤガヤとみんなで協力しながら診療している
様子の活気を感じつつ、多くの診療をしている施設での
診療とデータベース登録などの研究事業の両立などについてを
どうして両立して行くかについてを一緒に考えようとしてくださる
照井先生の存在を有り難く感じました。
講演会の中で質問してくれていた和歌山の利光先生、そして
この場で熱心に質問していた本倉先生、当院に集う国内留学
の先生に自分達の施設だけでなく、さらに多施設の先生達からの
見識を広げる機会になればと思えていました。
照井先生や見学の医学生さん、下風先生、本倉先生と
共に食事会でした。
自分は照井先生や永田先生と出会って、その熱意に感化され、
自分も先天性横隔膜ヘルニアについてより
こだわりたいと思うようになった。
自分の場所で自分のできる
先天性横隔膜ヘルニアの診断と治療に新たに提案できることをいくつか
今取り組んでいて、その相談を照井先生とも話し合えて心強い時間でしたし、
多施設共同研究の進捗についていけていない自分達の
データベース登録事業についてどう追いついて行くかの来年以降の
相談もさせていただきました。
そんな会話の中で、自分がチームに加わりますと感化、宣言して
くれた本倉先生、京都大学で春から頑張る予定の本倉先生ですが
当院のメンバーとしても先天性横隔膜ヘルニアの多施設共同研究を
考えていきたいと言ってくれて心強い宣言でした。
後輩の先生方が仲間に加わり、一緒に考えてくれる
その積み重なりの真の意味での医療の標準化や改善に繋がると
願っている自分で、本倉先生や川崎さんがこの場所にこの夜
一緒にいてくれたことが未来の何かにつながればと思えていました。
照井先生や参加してくださった皆様、
留守を守ってくれたメンバー
に感謝しつつ、こういう夜を大切に
仲間を増やしていきたい、、、
そして、先天性横隔膜ヘルニアの診療を自分達の
場所でも日々、年々良くしていきいたいと
と思いながら弘明寺に戻りました。
ご意見ご感想ご経験など
お寄せくだされば幸いです。
Source: がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ
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