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よりよいNICU空間環境を創造していきたい (第20回新生児呼吸療法モニタリングフォーラム報告1)
投稿日 2018年2月17日 18:29:18 (横浜ブログ)
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@浅草 老舗の味は…
投稿日 2024年4月25日 05:55:43 (横浜ブログ)
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【04月20日】スポルト八景:サタデートーナメント
投稿日 2024年4月25日 00:00:00 (横浜ブログ)
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【2024年ニューオープン!】横浜にオープンした和食バルでいただくおいしいランチ
投稿日 2024年4月24日 19:13:23 (横浜ブログ)
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大さん橋サイズ最大に返り咲いた、ダイヤモンド・プリンセスをいろんなところから。
投稿日 2024年4月23日 11:11:11 (横浜ブログ)
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☆ベティ・ブルー 愛と激情の日々☆
投稿日 2024年4月22日 09:30:00 (横浜ブログ)
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横浜店限定 特価植物ご案内‼️
投稿日 2024年4月21日 14:44:21 (横浜ブログ)
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シリーズ横浜の橋_その37・・・増設編、ハンマーヘッドウォーク。
投稿日 2024年4月20日 11:11:11 (横浜ブログ)
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横浜白楽駅前にある蕎麦屋でいただくおいしいミニ丼セットランチ
投稿日 2024年4月17日 21:00:59 (横浜ブログ)
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お馴染みのようでそれ程でも、ウエステルダムをいろんなところから。
投稿日 2024年4月17日 11:11:11 (横浜ブログ)
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大納言小豆に聞いてみよう 「どうせだめでしょ菌」のやっつけ方
投稿日 2024年4月15日 15:19:17 (横浜ブログ)
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【04月13日】スポルト八景:ダブルストーナメント
投稿日 2024年4月15日 00:00:00 (横浜ブログ)
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お散歩写真2024_工事が終わったところもありますが、工事中のところを中心に。
投稿日 2024年4月14日 11:11:11 (横浜ブログ)
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PPバンドを編みながら
投稿日 2024年4月11日 11:47:55 (横浜ブログ)
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大さん橋から出港の飛鳥Ⅱから、新港ふ頭から出港のオイローパへ。
投稿日 2024年4月11日 11:11:11 (横浜ブログ)
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そごう横浜店でいただくおいしい鰻重ランチ
投稿日 2024年4月10日 20:08:49 (横浜ブログ)
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ガンダムファクトリー横浜終了記念、動くガンダムフォトスポット巡り。
投稿日 2024年4月8日 11:11:11 (横浜ブログ)
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さくら・もも・しろ・あか・き色 せせらぎ緑道:「マサぽん」の横浜ものがたり
投稿日 2024年4月7日 22:50:32 (横浜ブログ)
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@みなとみらい さば料理の専門店とは
投稿日 2024年4月6日 06:13:27 (横浜ブログ)
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横浜港へ初入港した新港ふ頭のオイローパから、大さん橋の飛鳥Ⅱへ。
投稿日 2024年4月5日 11:11:11 (横浜ブログ)
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【04月02日】ハマボール:火曜トーナメント
投稿日 2024年4月5日 00:00:00 (横浜ブログ)
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横浜駅近くにあるおいしいボリュームたっぷりわんたん麺専門店
投稿日 2024年4月3日 19:08:36 (横浜ブログ)
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謎解きスタンプラリー、ナゾる!ヨコハマ街歩き・鶴見区編。
投稿日 2024年4月2日 11:11:11 (横浜ブログ)
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【03月30日】スポルト八景:3月総評
投稿日 2024年4月2日 00:00:00 (横浜ブログ)
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感謝とごみ
投稿日 2024年4月1日 13:35:19 (横浜ブログ)
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おすすめ植物ご紹介‼️
投稿日 2024年3月31日 17:56:30 (横浜ブログ)
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2024年03月の空・・・総集編・・・
投稿日 2024年3月30日 11:11:11 (横浜ブログ)
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金魚&メダカ入荷情報❗️
投稿日 2024年3月29日 21:25:09 (横浜ブログ)
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@蒲田 「いっぺこっぺ」とは?
投稿日 2024年3月29日 03:59:10 (横浜ブログ)
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横浜桜木町でいただく絶品無化調ラーメン
投稿日 2024年3月27日 20:30:21 (横浜ブログ)
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西区制80周年記念、温故知新のみち謎解きデジタルスタンプラリー_後編。
投稿日 2024年3月27日 11:11:11 (横浜ブログ)
長野で開催の
に参加してきました。長野こども病院をはじめ
運営の皆さまにはいつも感謝の意見交換の場です。
横浜で留守を守ってくれていた皆様に感謝を込めての
報告記を書き残します。
オープニングセッション
「これからのコンセプトNICUを創造する」
の司会進行役をご依頼を受けて担当してきました。
アトムメディカルの企業セッションで、
コンセプトカーという言葉があるように
コンセプトを込めてNICUを想像していきたいという
イメージビデオやご挨拶の後、自分が司会進行役を
引き受けた気持ちを述べさせていただきました。
「全国各地のNICUでの皆様それぞれの頑張りの中でNICUに入院する
赤ちゃん達の救命率は向上した今です。ただ、救命率が上がったからといって
赤ちゃんやご家族、スタッフの悩みがなくなったわけではないし、
新たな悩みも
出ているような気がします。
自分たちもNICUを改築することになりこの3年間、考えてきました。
NICUを改築するような機会は
10年後、20年後、NICU医療はどうなっているんだろうと
考えたり、10年後、20年後にどんなNICUと
その先にある支援を私たちは築けるだろう
かと考えるようになりました。
赤ちゃんの命を救うということを超えて、
治療を優先するあまり、自分たちが
削ぎ落としてきたものを今一度取り戻したり
、NICUという空間を集中治療室
という雰囲気だけでない場所にできないかと思いました。
これまでの集中治療の歴史をしっかり残しつつ、赤ちゃんと御家族が
過ごしやすい場所、そして、赤ちゃん・御家族・医療者それぞれの
今よりもよりよいNICUを目指せたらと思うようになりました。
NICUの空間や設計を突き詰めて考えていく中で
NICUの医療の改善点も見えてくることがあります。
様々な世代、職種が集まるこの場所、様々な医療機器のメーカーが
集まるこの場所だから、ここの医療機器の開発のみならず、日本らしい
NICUの空間の開発を目指せるきっかけになればと思ってこの場所に
きました」と挨拶してシンポジウムに入りました。
自分はシンポジストが決まった後に司会進行役を
頼まれてたのですが
シンポジストのお名前をみると当院の改築に関わっている
斎藤先生や太田先生、そして関わってもらおうとしていた
有光先生が名を連ねていて、
自分が司会をする必要性を悩んだ部分もあるのですが、
集中治療、ファミリーセンタードケア、モニタリング、
光環境、音環境などそういうものをあわせて
空間の使い方を自分が3年間、
改築計画の中で学んだことや
気づいたことを情報交換でなればと思って壇上にいました。
斎藤朋子先生がファミリーセンタードケアの世界的に
研究論文などを紹介しながら、
<赤ちゃんと家族の居場所>からみたNICUの空間や
ハード面への考慮点などを講演してくれていました。
の続き、実践的な話が増えてきていると思えていました。
新生児の専門研修の指導医をさせてもらった自分には
企業からこういう基調講演を依頼されるようになった斎藤朋子先生
の晴れ姿を嬉しく感じつつ、呼吸管理・循環管理・栄養管理などが
当たり前にみんなが考えるようにファミリーセンタードケアもNICU
のなかでどの施設でも当たり前のようになればいいと思っている
という言葉に、自分の目指したい分野をみつけ邁進している
姿を心強く感じていました。
2番手は光環境・新生児の脳科学で高名な太田英伸先生が
NICUの光環境からみたNICUの空間についての講演でした。
の話のその先の講演に重茂ました。
自分たちのNICUの計画中の「光で空間を切り分ける」
「赤ちゃん、ご家族、医療者にとってのそれぞれの光環境を作る」という
コンセプトと方法論を語ってくれていました。
神奈川こどもジュニアレジデントだった太田先生、
小児科後期研修医時代からNICUの環境の研究をしたいと
夢をもっていた太田先生の言葉の20年先をみている
気がして感動した講演でした。
里帰りのように学舎の改築に力を貸してくれていること、
時を経て、一緒に取り組めることがあることをありがたく
感じる講演でもありました。
そして、5月に次の新生児発達セミナーに
招待している有光先生に音環境で脳を育むというお話が続きました。
高橋萌先生と今一緒に働く有光先生、NICUの音環境と発達の
関連性に関する講演を以前聞いて以来、ファンになっていた先生
の講演がありました。この拡大版を5月に神奈川こどもで開催
の予定です。
NICUの空間には様々な意味があります。
慈恵医大から感染管理の観点からの改築計画についての
ご講演がありました。
そして、秋に短期留学してくれた
神澤先生が今働いているということを
お聞きしていた愛知の公立陶生病院の色彩などに
こだわった改築計画の講演でした。
可視化を超えて視覚効果を考えた<建築物>
としてのNICUを感じました。
総合討論も未来を語るからこそ
想像以上に盛り上がった総合討論に思えました。
自分たちも見学に行き、様々なヒントをくださった
の田中先生や
聖隷浜松病院の杉浦先生
素晴らしく感じたNICUの建築・空間構築、その経験をフロアから
伝えてくださり司会としてもありがたく感じていました。
どんな設備というだけでなく、どんなコンセプトで
NICUを作ってその意味、効果、経験を共有できることが
日本の新たなNICU空間環境の開発・創造につながる
きっかけの1つになればと思っていました。
自分が昔話した上記のビジョンですが、改修工事が始まっている
今、リニューアルオープンに向けて、今回の講演を拡大版で
院内でも準備開催したりいけたらと思っています。
東洋の文化のなかで根付くかは
アジアのNICUの皆さまでも激しく議論される部分だと
思います。以下のようなシンポジウムに出た時に
思ったことですが
日本らしい、アジアらしいファミリーセンタードケアを
みんなで考えていけたらと心強く感じた、逃げずに引き受けて、
参加して良かったと思えていたオープニングセッションでした。
新生児呼吸療法モニタリングフォーラムの
報告、何回にわけて続けらえたらと思うので
ご意見ご感想など
一緒に書き残してくだされば心強く感じます。
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Source: がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ
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