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攻撃的守備で勝ちきって2勝目
投稿日 2017年11月3日 22:15:00 (横浜スポーツ)
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消えた駅長たちからメッセージが来たので探しに行ってきた
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横浜市港南区デジタルスタンプラリーに参戦!しんどかったけど新しい発見が多かった
投稿日 2024年2月14日 18:00:42 (横浜スポーツ)
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私鉄10社スタンプラリーが無理ゲーだと思った5つの理由
投稿日 2023年11月8日 20:52:44 (横浜スポーツ)
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細川の抜けた穴は大きい
投稿日 2023年10月29日 08:35:03 (横浜スポーツ)
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1、2番には知野、林を固定するべきではないか
投稿日 2023年9月26日 12:45:25 (横浜スポーツ)
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ドラクエウォークのお土産のためだけに新潟県へ行ってきました
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知野の存在感は見過ごせない
投稿日 2023年9月11日 05:01:57 (横浜スポーツ)
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あまり響かないサヨナラ勝ち
投稿日 2023年9月9日 09:05:49 (横浜スポーツ)
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もう少しうまく選手を運用できないのか
投稿日 2023年9月7日 08:08:43 (横浜スポーツ)
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振り返れば負ける要素はいくつもあった
投稿日 2023年9月6日 08:16:56 (横浜スポーツ)
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まさかの知野のグランドスラム
投稿日 2023年9月4日 15:17:00 (横浜スポーツ)
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関根、宮崎の復調が大きい
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打線の復活はまだ早い
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西浦の2軍降格について
投稿日 2023年9月1日 09:11:47 (横浜スポーツ)
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蝦名の潜在能力に期待する
投稿日 2023年8月31日 08:01:32 (横浜スポーツ)
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いい加減に内野の二人、外野の二人は見切りをつけるべきだ
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左右病を断ち切るための代償となるか
投稿日 2023年8月28日 06:54:36 (横浜スポーツ)
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安定志向に留まる選手はつまらない
投稿日 2023年8月27日 01:59:55 (横浜スポーツ)
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大きな意味のある勝利
投稿日 2023年8月25日 23:43:28 (横浜スポーツ)
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連敗は止まったが、問題は山済みである
投稿日 2023年8月25日 01:09:21 (横浜スポーツ)
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もう何も手を打たない首脳陣
投稿日 2023年8月24日 07:36:33 (横浜スポーツ)
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厳しい決断を下せない監督
投稿日 2023年8月23日 00:12:41 (横浜スポーツ)
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選手起用の基準が狂っている
投稿日 2023年8月21日 01:18:37 (横浜スポーツ)
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三浦監督の考えを推察する
投稿日 2023年8月20日 00:42:49 (横浜スポーツ)
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願いが叶った
投稿日 2023年8月19日 02:56:56 (横浜スポーツ)
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まったく何も変わっていない
投稿日 2023年8月18日 08:30:14 (横浜スポーツ)
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もう佐野、桑原の1、2番はこりごりだ
投稿日 2023年8月17日 08:15:06 (横浜スポーツ)
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打線が調子を取り戻したと考えるのは早計
投稿日 2023年8月16日 06:52:33 (横浜スポーツ)
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大きな決断を求められる佐野の処遇
投稿日 2023年8月13日 18:20:08 (横浜スポーツ)
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復調しつつある打線の勢い
投稿日 2023年8月10日 08:30:24 (横浜スポーツ)
昨夜の試合も見応えがありました。熱戦だった試合が終わったのが10時をだいぶ過ぎていたこともあり、昨夜の試合を1日過ぎた今頃になって振り返っています。
石田投手は初回、先頭の柳田選手をスライダーで打ち取ったものの、今宮選手にチェンジアップを打たれ、盗塁を許したあとに内川選手に右方向へタイムリーツーベースを打たれます。敵ながらあっぱれな先制攻撃を受けました。やはり1,2番の足も、大きな武器です。
しかしその後の石田投手は、けして好調でもなかったと思いますが、球数を要しながらも何とか追加点を与えずに4回まで抑えます。そして4回裏2死から、ロペス選手が右方向にフェンス直撃のツーベースヒット。ここまでパーフェクトで来ていたバンデンハーク投手が、この試合初めてのセットポジションでの投球になります。こういうとき投手は、得てして打たれるものです。筒香選手のホームランの予感がしました。そしてその予感どおり、バンデンハーク投手の153キロのストレートを逆転ツーランホームラン!!筒香選手は本当に本物です。
しかし5回表、先頭の柳田選手にストレートを打たれ、犠打と暴投で3塁まで進んだ柳田選手をデスパイネ選手が犠飛で返して同点とされました。この辺も相手のミスをついてそつなく点を取る、さすが強いチームの野球です。しかしこれでツーアウト、ランナーなしになりましたから、ここは石田投手の踏ん張って欲しかったのですが、ストレートが甘く入っては、内川選手は見逃してくれません。ヒットの内川選手を1塁に置いて、続く中村選手にはスライダーが決まらず、フルカウントとなったところでストレートを勝ち越しホームランを打たれました。今年の石田投手は最後まで不完全燃焼でしたが、この悔しさを糧にして、また成長してくれるでしょう。
ここで石田投手は降板して三上投手が松田選手に対します。バッテリーが選んだのは、外角低めへの上からの146キロのストレート。上からのストレートはしばしば高めに甘く入るのですが、ここでは戸柱捕手の構えたところに決まり、ゴロに打ち取りました。捕手の要求どおりに投げられた球は、めったに打たれることがないということを、この場面でも示してくれました。でも、巨人の菅野投手のようなごく少ない例外を除いて、普通の投手は捕手の要求どおりに投げられるは、10球のうち2,3球ということが多いです。
相手が左打者が続く6回は砂田投手が登板して、3者凡退に抑えました。下位打線相手とは言え、砂田投手はいい仕事をしてくれました。敵をしっかり抑えた次の攻撃は、チャンスが来ることが多いものです。
そして6回裏、打順良く先頭は1番の桑原選手。まだ完全復調ではないものの、ヒットで出塁します。2点差。まだ攻撃は4回残っているとは言え、ソフトバンクのリリーフは強力です。ベンチが選択したのは、送りバントでまず1点を取りに行くのではなく、この回に勝負をかけることでした。桑原投手が相手の隙を突いて盗塁を決めます。柴田選手のピッチャー返しの打球は不運にもバンデンハーク投手のグラブに収まってしまいまって一死となりましたが、ロペス選手が四球を選んで1,2塁です。そして打順は前の打席でホームランを打った筒香選手。ソフトバンクはピッチャーを左腕のセットアッパー、モイネロ投手に代えます。
ここが勝負の綾だったでしょう。通常のソフトバンクなら筒香選手にワンポイントで嘉弥真投手だったでしょう。第2戦の6回には、実際嘉弥真投手がワンポイントで、筒香選手を三振に打ち取っています。しかしこの試合では、次の宮﨑選手が代わった森投手から一時は勝ち越し点となるツーランホームランを打ったのでした。そして第3戦では、嘉弥真投手が筒香選手に四球を出して、代わった森投手が宮﨑選手にヒットを打たれています。連敗した第2,3戦でしたが、このときのことが伏線になって、ランナーを背負っての6回という、通常はない場面でのモイネロ投手の登板だったのでしょう。7回の頭から出てきた第3戦では、ロペス、筒香選手を連続三振に打ち取るなど、まったく付けいるするのなかったモイネロ投手に、この日はベイスターズ打線が襲いかかりました。
筒香選手がフェンス直撃のツーベースヒットでまず1点。続く宮﨑選手がソフトバンクの前進守備の内野手の間を抜くセンター前ヒットで同点。そしてさらに続く一死1,3塁で、戸柱選手の代打嶺井選手が、セーフティスクイズが未遂に終わって打ったセカンドゴロを、守備のいい明石選手がエラー。これで1点が入って逆転です。
7回はエスコバー選手がヒット1本は許しましたが、上位打線を無失点に抑えました。本当にいい投手が来てくれたものです。8回はパットン投手。パットン投手は、二死までは取ったものの、次の打者の柳田選手のあまりにも凄まじい素振りが目に入ってプレッシャーを受けたか四球を出して1,2塁のピンチを招きます。そこでDeNAベンチは迷わず守護神の山﨑投手を投入。普段もスタンドのファンの皆さんが大いに盛り上がる山﨑投手の登板ですが、この時は普段の倍ぐらいの歓声でした。
山﨑投手と柳田投手の手に汗握る勝負は、山﨑投手に軍配が上がりました。ツーシームで空振り三振です。今季シーズン中は一度もなかった山﨑選手の回またぎですが、9回にはツーシームの落ちが悪く、二死満塁のピンチを招きます。ここで内野のみならず外野の守備まで極端な前進守備。絶対に1点もやらないという陣形です。通常なら1点を許して同点とされても、逆転はゆるさずという外野守備隊形を取ることが多いと思いますが、ベンチの山﨑投手への信頼と、どうせ同点にされたらもうサファテ投手らの残っているソフトバンクの勝利が濃厚だという判断もあったのでしょう。
山﨑投手を8回から回またぎで使うというのも、短期決戦ならではのことでしたが、この間を抜かれたら仕方ないという外野守備陣形も、とにかく絶対1点も与えないという覚悟の、言わば攻撃的な守りでした。そして結果は吉と出ました。山﨑投手はけして好調とは言えない日でしたが、球を低めに集めてゴロヒットは打たれてもフライは打たせない投球で、ソフトバンク打線を無失点に抑えました。
第1戦が終わったとき落合さんが、ソフトバンクとベイスターズの力にそれほど差はないと言ってくれましたが、レギュラーだけ見れば本当かも知れないと思うほど、ベイスターズの選手たちは力を発揮してくれています。3連敗したあと小泉進次郞さんが、ドラマはどん底から始まると言ってくれましたが、それも本当になりつつあります。
明日からは舞台をまた福岡に移して、最後の決戦です。日本一まであと2勝です。
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Source: YOKOHAMA lover
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