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横浜市港南区デジタルスタンプラリーに参戦!しんどかったけど新しい発見が多かった
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あまり響かないサヨナラ勝ち
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投稿日 2023年8月20日 00:42:49 (横浜スポーツ)
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投稿日 2023年8月17日 08:15:06 (横浜スポーツ)
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復調しつつある打線の勢い
投稿日 2023年8月10日 08:30:24 (横浜スポーツ)
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驚異的な回復をみせている佐野の打撃
投稿日 2023年8月9日 08:19:14 (横浜スポーツ)
数年前までは、CSはよそ事、この時期はフェニックスリーグで個人的に盛り上がっていたものですが、今年はそれほどの関心はありません。当然のことではありますが。
それでも昨日フェニックスリーグが開幕しました。初戦の相手は奇しくも、この数日、なんとか隙を見つけられないか、あるいはベイスターズが強くなるために取り入れるべき事が見つからないか、その戦力を見てきた広島の2軍でした。先日のファーム日本選手権で、セ・リーグでベイスターズに16ゲーム差をつけて優勝した巨人を一蹴して、日本一に輝いたチームです。1軍の戦力を見て、カープの選手たちの凄さを感じ、隙があるとすれば、数年後タナキクマルの世代が30代になった時、今の22~25歳の世代がどこまで成長できるかが不透明なことぐらいだという結論でしたが、昨日の試合ではその広島の22~25歳の世代が活躍したようです。
ベイスターズの先発は期待の京山投手でしたが、9月に入って好調だった京山投手も、昨日は打ち込まれました。広島の先発は、ファーム日本選手権で先発した高橋昂也投手ではない、もう一人の高橋投手、高橋樹也投手でしたが、ベイスターズ打線は6回を無失点に抑えられました。この二人の高橋投手が、これから1軍の戦力になっていけば、広島の数少ない弱点であった左腕投手不足さえ、解消されてしまいそうです。
昨日の広島のメンバーの中で、3番堂林、4番岩本選手は1軍でプレーしていてもおかしくない選手ですが、昨日ホームランを打った5番美間内野手は、まさに22~25歳の世代です。この選手は数年後に1軍でクリーンアップの一角を占めているかも知れません。2番ショート桒原選手は高卒3年目でまだ21歳ですが、田中選手の次のショートは、この選手が担うかも知れません。
6番指名打者の坂倉選手はまだルーキーですが、将来の正捕手候補です。広島はドラフト下位や育成で結構捕手を指名して捕手の頭数を揃えていますが、坂倉選手はガチの打てる正妻候補のようです。ただし彼が正妻の座を掴むのは、まだだいぶ先のことでしょう。7番センター髙橋大樹選手は高卒5年目の23歳ですが、ドラフト1位なのに伸び悩んでいると言わざるを得ません。育成には定評のある広島でも残念ながら育成できない選手がいることの例なのかもしれません。
22~25歳の世代では、もちろん鈴木誠也選手というスターが既に出てきていますし、高卒社会人から2年目の22歳西川内野手も1軍に定着しつつあります。大卒ドラ1の野間選手もこの世代です。数年後に西川、野間、美間、桒原選手あたりが、タナキクマルに取って代わるぐらいに成長するようなら、もうお手上げですが、果たしてどうなるでしょうか。
よそのチームのことはこれぐらいにして、ベイスターズの若手たちです。京山投手は昨日は奮いませんでしたが、そんな試合でさえ7イニングを投げています。順調に育っているのではないでしょうか。リリーフした尾仲投手は好投だったようで、来季こそ1軍のリリーフの一人として活躍してほしいです。
打者では現在1軍に帯同して、昨日の社会人JX―ENEOSとの試合でも2本のヒットを打って、CSへの出場の可能性を残している細川選手がいますが、昨日フェニックスリーグで3番指名打者だった網谷選手も、秋になって調子を取り戻してきています。昨日1番を打ったショート松尾選手にも成長の跡が見えます。センターの青柳選手は打撃はまだまだですが、フェニックスリーグでも身体能力を生かした守備を見せてくれているようです。彼らはまだ10代、いや青柳選手は20歳、網谷選手も1週間前に20歳になりましたが、広島のファームの主力よりさらに若い選手たちです。
佐野選手は23歳、昨日は捕手で4番でした。どのような形にせよ、来季は1軍でその姿を見ることができるでしょう。広島では22~25歳の野手はファームの主力ですが、ベイスターズでは22~25歳の野手の多くが、1軍でプレーしています。桑原選手はもうレギュラーですし、柴田選手もセカンドのレギュラーをうかがっており、乙坂、関根、白根選手も今は1軍にいます。
この選手たちを育てるために必要なのは、ファームで出場機会を与えることか、それとも1軍を経験をさせることか、などという議論をする余地はベイスターズにはありません。1軍には、レギュラー未満ながら貴重なサブとなれるような20代後半の選手も、まだまだ力のあるベテランもいません。彼らには1軍でプレーしてもらうという選択肢しかないのです。暗黒時代はもう終わったと思いましたが、まだ野手の層の薄さに、その傷跡が残っています。暗黒時代に入団してきた選手たちの多くが、今日まで生き残るれるレベルになくチームを去っており、あるいは投手が足りないために補強が投手に偏って、野手の補強を怠ってきたために、20代後半以上の野手が極端に少ないのです。
しかしこれからは変わっていくでしょう。20歳以下の選手たちの中には、前述した野手たちに加えて、飯塚、綾部、京山投手もいます。今年のドラフトでは、近未来を視野に入れた、野手の補強もあるでしょう。数年後には、もっとバランスの取れた選手構成になっているでしょう。
最後にフェニックスリーグで指揮を執っているコーチ陣について。二宮監督の退任で、現在指揮を執っているのは、福原野手総合コーチです。川村投手コーチも既に帯同しており、来季の川村コーチの仕事場はファームであると思われます。まだ2軍監督の後任は発表されていません。打撃コーチとバッテリーコーチの後任も未定です。チームの近未来を託す選手たちを育てるコーチの役目は重要です。新2軍監督あるいはコーチには、誰が就任するのか楽しみです。
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Source: YOKOHAMA lover
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