-
亀の一生、人の一生。。。
投稿日 2019年5月11日 21:47:01 (横浜ブログ)
-
@蒲田 「いっぺこっぺ」とは?
投稿日 2024年3月29日 03:59:10 (横浜ブログ)
-
横浜桜木町でいただく絶品無化調ラーメン
投稿日 2024年3月27日 20:30:21 (横浜ブログ)
-
西区制80周年記念、温故知新のみち謎解きデジタルスタンプラリー_後編。
投稿日 2024年3月27日 11:11:11 (横浜ブログ)
-
時間とごみ
投稿日 2024年3月26日 10:50:06 (横浜ブログ)
-
【03月19日】ミツウロコボウル:3月総評
投稿日 2024年3月25日 00:00:00 (横浜ブログ)
-
新港ふ頭に湘南丸、帆船日本丸、APRIES W、くろしお丸、大さん橋に大島丸。
投稿日 2024年3月24日 11:11:11 (横浜ブログ)
-
@港北区日吉 こだわり強めのカレー
投稿日 2024年3月23日 07:50:58 (横浜ブログ)
-
西区制80周年記念、温故知新のみち謎解きデジタルスタンプラリー_前編。
投稿日 2024年3月21日 11:11:11 (横浜ブログ)
-
【03月15日】ラウワン横浜:竹永竜星プロチャレンジ
投稿日 2024年3月21日 00:00:00 (横浜ブログ)
-
【2024年ニューオープン!】横浜関内にオープンした人気つけ麺店の暖簾分け店
投稿日 2024年3月20日 18:38:39 (横浜ブログ)
-
新港ふ頭にやって来たアルタニアは、元アルテミスで元ロイヤル・プリンセス。
投稿日 2024年3月18日 11:11:11 (横浜ブログ)
-
まめごろう曰く、ごみの見えない人は「世界がだんだん進歩すると、ひとりで消えてなくなって行く」
投稿日 2024年3月16日 15:06:55 (横浜ブログ)
-
【03月10日】ミツウロコボウル:ダブルストーナメント
投稿日 2024年3月16日 00:00:00 (横浜ブログ)
-
春節2024より_春節パレード祝舞遊行は雨天決行ピカチュウ〆。
投稿日 2024年3月15日 11:11:11 (横浜ブログ)
-
横浜でいただくふわふわの絶品オムライスランチとカステラパンケーキ
投稿日 2024年3月13日 21:03:14 (横浜ブログ)
-
冷たい雨と寒風吹く中、横浜港大さん橋で飛鳥Ⅱを極寒お見送り。
投稿日 2024年3月12日 11:11:11 (横浜ブログ)
-
3月10日までの熱帯魚入荷情報!
投稿日 2024年3月10日 20:12:55 (横浜ブログ)
-
【03月07日】ミツウロコボウル:ボールメイトリーグ第5週
投稿日 2024年3月10日 00:00:00 (横浜ブログ)
-
春節2024より_ランタンオブジェは年々拡大、今年は32か所に設置・・・その5。
投稿日 2024年3月9日 11:11:11 (横浜ブログ)
-
【02月28日】ハマボール:2月総評
投稿日 2024年3月7日 00:00:00 (横浜ブログ)
-
【期間限定ニューオープン】横浜高島屋に期間限定でオープンした横浜の老舗ホテルのショップ
投稿日 2024年3月6日 19:06:26 (横浜ブログ)
-
謎解きスタンプラリー、ナゾる!ヨコハマ街歩き・保土ケ谷区編。
投稿日 2024年3月6日 11:11:11 (横浜ブログ)
-
【ミント横浜店】ポケモンカードゲーム S&V強化拡張パック「クリムゾンヘイズ」
投稿日 2024年3月5日 13:38:27 (横浜ブログ)
-
@宇都宮 焼きそば、盲点だったわ!
投稿日 2024年3月5日 06:21:58 (横浜ブログ)
-
【02月28日】スポルト八景:2月総評
投稿日 2024年3月5日 00:00:00 (横浜ブログ)
-
春節2024より_ランタンオブジェは年々拡大、今年は32か所に設置・・・その4。
投稿日 2024年3月3日 11:11:11 (横浜ブログ)
-
【再訪】横浜桜木町でいただく老舗洋食店のおいしいランチ
投稿日 2024年2月29日 19:48:20 (横浜ブログ)
-
2024年02月の空・・・総集編・・・
投稿日 2024年2月29日 11:11:11 (横浜ブログ)
-
春節2024より_ランタンオブジェは年々拡大、今年は32か所に設置・・・その3。
投稿日 2024年2月26日 11:11:11 (横浜ブログ)
-
2月25日(日)熱帯魚セール 一部中止のお知らせ
投稿日 2024年2月24日 17:47:52 (横浜ブログ)
金曜日から日曜日は松本で開催の
第30回日本心エコー図会で3次元エコーなどの
機能評価の勉強をしにいく予定だったのですが、
お誕生を見守りたい赤ちゃんが生まれそうなので
金曜日の出発を延期していました。
金曜日の深夜、病院から自宅に電話がかかりました。
こども医療センターのNICUで20年間働いてきて、夜に
自宅の電話が鳴ることはそれだけで胸騒ぎがします。
NICUや外来で見守らせていただいてきたお子さんに
何かがあったことを予感するからです。
この晩、後輩世代の電話での言葉を聞いて、
こども医療センターに急ぎ向かいました。
こども医療センターに
向かう深夜の道、その雰囲気に、夜中に命を見守らせていただいた
お子さんやご家族のご縁が胸に去来します。
NICUで診療に参加して、
自分が思いつくその状況の中で
できうる限りの診療を夜勤NICUスタッフと一緒にしました。
ご家族が到着したら
夜にあったこと、自分たちが考えて施行したこと、
その効果で感じていることを率直にお話ししました。
この状況の中で<よりよいと思えること>をご家族に
考えてもらうお手伝いができればと思えてお話ししました。
ママさんやパパさん、ファミリールームでごきょうだいと
ともに過ごすことをご希望されて、
効果がはっきりせず
我慢につながっているかもしれない治療はやめて
ファミリルームで待つご家族の基に異動しました。
満床のNICUでぽっかり空いた場所で夜勤のスタッフで
ファミリールームで過ごしているであろう
ご家族の時間に心寄せていた夜でした。
朝までご家族で過ごしたいという言葉を聞き、
穏やかな家族水入らずの時間になればと願う気持ちでした。
自分もNICUエコーラボでデータ整理などしながら
朝まで眠らず過ごしていました。
朝に日勤できたスタッフや休日だけどNICUにきた
スタッフ、母性病棟のスタッフが代わる代わるお子さんと
ご家族に会いにいきましたね。
3ヶ月でたくさんの
スタッフがお子さんにもご家族にもそれぞれの職種の
中で応援していたのだと思えました。
ご家族と話すのは担当医や受け持ち看護師さんだけど、
NICUスタッフのみならずこども医療センターの多くの
部署で話し合いを繰り返していました。多くのスタッフで
応援していたいお子さんとご家族でした。
自分も朝方に再度、ご家族のお部屋を訪問しました。
生まれた最初から知る女の子、微笑みような卒業の
お顔がすごく可愛かったでした。
ママさんに「抱っこしてください。。。
棺に写真を入れていいですか。。。」と
尋ねてもらって、
「嬉しいです」とお伝えしてお写真を
撮っていただきました。
この子の今生の1部になれることを
心温かく思えていました。
休日の正面玄関から家族みんなで
退院の時。ご家族と一緒にお家に帰ることを
を讃えたい、最後まで見送りたいという想いです。
NICUの中でたくさんの時間を過ごしていた
ママさんとパパさん、お兄ちゃんたち、毎日
会うのが当たり前になっていた日々の終わりなんだと
思えると皆が寂しく感じているのだと思います。
視点は過ごし違えど、お子さんに日々できる
ベストのことってなんだろうと考え続けていた
ご家族なんだとパパさんの言葉からも感じていました。
この1週間のことを振り返るママさん、後から考えると
感じるところがある部分を伝えてくれました。
自分も前の日にご家族と交わした言葉を思い出しながら
そう思えていたことをお伝えしました。
自分は
「こどもは生まれる家族を選んで、生まれる日を選んでいる」と
思えることがあるし、
「後で考えると去る前にそれぞれにメッセージを伝えている、
先に天に還る日も選んでいる」と
思えることがあります。
そのことを伝えた自分でしたし、
自分も長野に出張いかなくて、ご家族の
NICU卒業の日をシェアできてよかったと思えていました。
正面玄関からさる時に、
ママさん、「亀の池を一緒にみせてあげてから帰りたい」
と皆に伝えてくれました。
NICUスタッフで長く働いているメンバーでもあまり
気づいていないメンバーもいた亀の池、亀に感動している
スタッフもいましたね。亀の素敵さを伝えてくれた
お子さんに感謝でした。
深夜のNICU卒業をみんなで見届けたこの日こと、
亀の光景とともにお兄ちゃんたちとも、たくさんの
NICUスタッフと共にシェアして胸に刻んでこれから
を生きていけたらと思えました。
斎藤先生が自分に
「万年生きるという亀からみたら人間の一生なんて、
誰もが一瞬なのかな」というつぶやきに
「亀からみたら、人間は短命でかわいそうと思っていたとしても、
人は人でそのそれぞれの人生の時間を大切に生きて
いる。亀ほどは時間がないかもしれないけど、その時間の
中で<良かったと思える時間>を繰り返そうとしている。
だから、亀に
かわいそうと思わなくていいよ、この池で
こども医療センターで生きる患者さんやご家族やスタッフ
の命を見守り続けてねと言いたい」
と伝えたかった自分でした。
去っていく車をいつまでも見送っていた様子。
また、いつかお会いできたらと思いつつ、NICUから
ご家族のこれからを応援し続けていたいと思えます。
そして、先に天に還った女の子が地上に残してくれたご縁や
想いをシェアしつつ、NICUでみんなで頑張り続けられたら
と思います。
休日出勤した時にだけ見れるこども医療センターのある丘の上から
見えるヨコハマの光景をみながら帰宅しました。
今晩のNICU、NICUは続いています。
夜勤のスタッフに昨晩のこと、朝のことを語り伝えながら
見送れなかったスタッフの喪失感を癒せたらとも思えました。
そして、
この場所で今生を過ごしたお子さんの命やご家族の時間を
胸に刻みみんなでNICUを続けていけたらと思える夜でした。
本日も皆様、それぞれにお疲れさまでした。
ありがとうございました。
下記、引き続きみなさまよろしくお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Source: がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ
続きを読む>>最新情報